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< ペットトラブル Q&A > 
 Q&A:1 Q&A:2 Q&A:3 Q&A:4 Q&A:5 Q&A:6 Q&A:7


【 Q、 1 】 
ペットショップで購入したペットが病気であったのを家に帰ってから気がついた 。


【 A、1 】  
原則、ペットが引き渡された時点で病気であった場合はペットショップの責任ですが、実際、外見からでは購入時に病気かどうかほとんど判りません。
ペットを買う時に売買契約書に購入後の一定期間内の病気が発生した場合の責任所在の取り決めをするのが良策です。
ペットショップで健康診断や予防注射などを済ませているかどうかの確認が必要です。慰謝料については、飼育期間が短いので、精神的損害は認め難いでしょう。

(@) 特定物の場合(例えばチャンピオン犬の両親から産まれた唯一の優秀な仔犬)
売主は、売買契約の物を引渡せば債務は完了したものとみなされます。買主が仔犬に病気があるのを知らずに買った場合は、「隠れた瑕疵」があるとして売主の瑕疵担保責任が問題になります。(売主は無過失責任)
その時の売主責任は、仔犬を治療して完治させることです。買主は不特定物でないため、別の仔犬との交換請求は出来ません。
どうしても完治しないときは、買主は契約解除と損害賠償請求が出来ます。しかし、瑕疵(欠陥)の程度が軽微な場合は、契約解除は出来ません。

(A)不特定物の場合(例えば純粋のポメラニアンの仔犬)
売主は「中等の品質を有する物」を買主に売り渡さなければなりません。中等の品質とは、病気などに感染していない仔犬のことをいいます。
売り渡しが終わっていると、売主の債務の不完全履行の責任が発生します。この責任を問うには、売主の故意または過失があったことが必要です。売主が責任を回避するには、自己の過失がなかったことを立証する責任があります。
すなわち、ペットショップにおいて、仔犬が病気に感染していることを知らなかった。というだけでなく、動物取扱業者として要求される注意義務を尽くしても病気に感染していることが判らなかった。ということが必要です。
損害賠償請求としては、新しい仔犬と交換、治療費などです。

(B)小鳥のヒナなどの小動物の購入の場合
通常ペットショップなどで購入する場合は、不特定物売買と考えられます。
ペットショップは、病気などに感染していない普通の(中等の品質)小鳥を買主に渡す義務があります。
仮に病気に感染していた場合は、売買契約の不完全履行が問題となり、ペットショップは自己の故意または過失がなかったことを立証しなければ責任を免れません・・・上記(A)を参照。
しかし、小鳥のヒナは犬や猫の子などに比べ価格も安価で、病原菌に対する抵抗力も強くありません。
過去の裁判事例として(横浜地裁H3年)、オオム病に感染したインコが購入後に死亡した事例で「動物購入後に、その動物が保有していた雑菌により病気になり、あるいは死亡することは当然あり得べきことであり(買主もその前提で買っている)、ような場合に売主が一般的に責任を負うとするのは酷といわなければならない。」としています。ただし、人に感染する危険の高いオウム病のような病気については別であるとしています。




【 Q、 2 】  
売買契約書に「万一、ペットが病気になっても一切責任は負いません。」という特約がある場合


【 A、2 】 
獣医師の診断で、買った当初から病気にかかっていたと判ったときは、

@ペットショップが病気を隠していた場合は、売主責任が追求され損害賠償請求ができます。
Aペットショップの過失で病気のペットを売った場合は、消費者契約法により、第8条1項1号の「事業者の債務不履行により消費者に生じた損害を賠償する責任の全部を免除する条項は無効とする。」と定められています




【 Q 、3 】 
売買契約書に「万一、1ヶ月以内の死亡がペットショップに原因がある場合、同等同種のペットと交換は可能だが、返金はしません。」という特約がある場合 


【 A、3 】 
一般的には、特約は有効です。しかし、どうしても代わりのペットでは本来の目的を達することが出来ない場合、本特約がいかなる場合であっても契約は解除できないという趣旨であれば、消費者契約法10条により、この特約を無効としたうえで損害賠償請求をすればよいかと思われます。


消費者契約法10条
民法、商法その他の法律の公の秩序に関しない規定の適用による場合に比し、消費者の権利を制限し、又は消費者の義務を加重する消費者契約の条項であって、民法第1条第2項に規定する基本原則に反して消費者の利益を一方的に害するものは、無効とする。




【 Q、 4 】 
ペットショップで購入したペットが3日後に死亡した。店に責任はあるのか。


【 A、4 】 
例えば、売買契約書に、ペット購入後一定期間に死亡した場合は、購入代金の返金もしくは替わりのペットを買主に提供します。と記載されていれば、その契約に従って実行されますが、なにも契約がされていない場合は、たとえ購入3日後であってもペットショップには責任がありません。
ただし、購入時にすでに病気であった場合は(Q、 1)の通りになります。




【 Q、 5 】 
家の入り口に繋いでいた犬が、新聞配達の人を咬んだ。


【 A、5 】 
動物の飼い主の責任(民法第718条)は飼い主が保管につき、動物の種類及び性質に従い相当の注意義務を尽くしたことを挙証したとき免責されると解されています。

@犬の種類、性質、咬みつき前歴
A保管時の犬の繋留の状況
B被害者の警戒、危険認識度

以上から判断されますが、たとえ普段おとなしく、これまでも人に咬み付いたことがない犬でも、人に危害を与える危険性を有していおり、鎖につないでいても、家の入り口付近で犬が自由に動けるような場合は飼い主の損害賠償責任が発生します。
鎖がさびて切れた場合、細くて切れた場合なども、同様に飼い主責任となります。
人が傷害を負った場合は、ときとして莫大な損害賠償金を支払うことがあります。ペットの飼い主は予防のためにも傷害保険に加入しておくべきでしょう。




【 Q、 6 】 
鎖に繋がれて散歩中の犬が人に咬み付いて怪我をさせた。


【 A、6 】 
犬の占有者は散歩中、犬の種類および性質に従い「相当の注意」をもって保管していたかどうかが判断の基準とされます。

@犬の種類、雌雄、年齢
A犬の性質、性癖、病気
B犬の加害前歴
C占有者に保管の熟練度、加害時の措置態度
D保管の態様
E被害者の警戒心の有無、被害誘発の有無

犬は元来、吠えたり咬んだりする動物であり、これまでおとなしかったので絶対に安全とはいえません。人が近くに居る場合は、散歩させている人の責任として、鎖を短くするとかして相当の注意を払う必要があります。
それを怠ったり、子供に散歩させたりした場合は、占有者や所有者が責任を負わなければなりません。
また、吠えられて驚いて転んで怪我をした。自転車から転んで怪我をした。などの相当因果関係に立つ全ての損害に対しての責任も発生します。




【 Q、 7 】 
犬嫌いの人が前から来た犬を避けようとして転倒し怪我をした場合。


【 A、7 】 
民法718条「動物の飼い主はその動物が他人に加えた障害を賠償する義務がある。ただし、動物の種類及び性質に従って相当の注意をもって保管していたことを立証した場合は損害賠償責任を免れる」

本件の場合は、色々なケースが考えられますが、犬の大小にかかわらず犬嫌いの人は過剰に反応するものです。ちょとしたことで恐怖を感じます。飼い主は特に子供や老人が近くに居る場合はより注意して犬を管理する必要があります。
飼い主がどのように注意義務を果たしていたか。(リードの有無)その犬の性質(吠え癖・飛び掛り癖など)も飼い主責任の判断の対象になります。
怪我を負った場合は、犬の状況との相当因果関係を基に損害賠償額を計算します。
例えば、子供が自転車から転倒した場合、自転車に乗り慣れていたか、老人が転倒した場合履きにくいサンダルを履いていなかったか、などにより過失相殺されます。




【 Q 、8 】 
公園で犬を鎖に繋いで散歩中、放し飼いの大型犬に咬まれて死亡した。 その損害賠償は・・・


【 A、8 】
@獣医に払った治療費(実費)
A咬み殺された犬の損害賠償(犬の時価・購入価格)
B犬が死んだことによる慰謝料(精神的なもの)・・一般にペットに対する慰謝料は精神的苦痛のわりに非常に少ないものです。
Cチャンピオン犬などの場合は交配料などの財産的価値の損害賠償
仮に、人を傷つけたような場合は刑法上の過失傷害罪も考えられます。
犬をけしかけて他人の犬を傷つけたりした場合は、器物損壊罪として処罰の対象になります。